こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。
前回は「ストロークは腕を振らない」ということを書いていきました。
腕ではなく手首を意識するという内容でした。
今回は
・既成概念に囚われない(前編)
です。
音楽教室に来られる生徒さんは大きく2タイプに分類されます。
ポジティブタイプをネガティブタイプです。
このどちらのタイプに属するかで上達の傾向は変わります。
最初に上手くなるのはポジティブタイプです。逆にネガティブタイプの人は根気強い側面もありますので晩期大成型とも言えます。
個人的な考え方だと一番上手くなりやすいのはポジティブでありながら自分を第三者的に俯瞰で自分を見れる人です。一見ポジティブの方のほうが上手くなりそうですが、ポジティブすぎると「弾けてない」のに「弾けてる」と自信を持ってしまう人がいます。そういった方はそれ以上上手くなりにくいのです。
話が少しずれましたが、ネガティブな生徒さんの場合、
・この年だと物覚えが悪くて・・・
・手が小さいから
・才能が無い(センスがない)
・自身がない(私には難しい・・・)
といった発言がよく聞かれます。
これらの考え方は上達を妨げ良いことは一つもありません。
・この年だと物覚えが悪くて・・・
→僕が今までいろいろな生徒さんを見てきて感じるのは歳を重ねると「物覚えが悪くなる」のではなく「好奇心がなくなる」という現実です。「好奇心」はものを覚えるために必要な本能です。
小さい頃は自分の生存率をあげるために世の中にあるものに対し興味を持つように本能が働いていますが、歳を重ねるうちに慣れてくるので好奇心が必要ではなくなります。好奇心がないものには当然記憶しようとする力も働きにくくなりますので結果的に物覚えが悪くなるのだと僕は考えています。
もちろん好奇心にかかわらず物覚えが悪くなるということもあると思いますが、レッスンに支障がでるほどとは思いません。その証拠に子供とシニアの方の初心者の方の上達スピードにはそれほど相関関係はありません。好奇心と音楽にかけられる時間の違いの方が大きく作用していると思います。
続きは次回書いていきたいと思います。
まずは無料体験レッスンを受けて、ポワンポワンスタジオの雰囲気や楽器の楽しさを感じてみませんか?
ポワンポワンスタジオ各系列校の
総合受付につながります